有限会社田中工務店

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キッチンのリフォーム、無垢のフローリング

先週の金曜日より工事着工したキッチンのリフォーム工事を紹介します。

病気を患って手足の自由が思うように利かなくなった60代のお母さんが調理の作業がしやすくて、居心地の良いキッチンにリフォームしたいということでこの計画が始まりました。

計画をするに当たって台所(あえてこう言わせてもらいます)を見せてもらいました。畳で言うと5帖ほどの空間に昔の観音開きの扉の流し台が付いていて、色々なものが収納しきれなくてモノがあふれているといった感じでした。

リフォーム前①


リフォーム前②


リフォーム前③


計画的には外部の木製建具を断熱サッシに取替え、観音開き扉の流し台を引き出し収納のシステムキッチンに入れ替え、床・壁・天井の断熱工事をして内装を全て新しくするといったものです。

さて本日までの工事の様子をご覧ください。

天井裏は厚さ100mmの高性能グラスウールで断熱


床下はポリスチレンフォーム厚50で断熱


外壁側は高性能グラスウール厚100mmで断熱


こういった感じで冬は暖かく、夏は涼しい空間となるよう断熱工事をしていきます。

今日は床のフローリングを貼りました。今まで貼ってあった厚さ18mmのフローリング材の上から厚さ15mmのナラの無垢フローリングを貼りました。

この家は中古住宅として購入したものですが随所に設計士のこだわりが感じられる凝った造りで、材料も無垢材や自然素材を使用していました。だから普通なら傷みやすい台所の床も18mm厚の無垢フローリングのおかげで不具合はありませんでした。せっかくならこの既存のフローリングを下地材として使おうということになったわけです。

フローリング貼り作業


さてここで今回の現場で使用した無垢のフローリングとほとんどの現場で一般的に使われている複合フローリングを見比べてください。

無垢フローリング(ナラ)


断面を見てわかるように全て1枚の木から作っています。

複合フローリング


分かるでしょうか?断面を見ると何枚かの板を接着剤で組み合わせた、いわゆる合板の上に薄くきれいな板を貼ってあります。

一概に無垢だから良くて複合フローリングだから悪いとは言えません。それぞれ利点も欠点もあるわけですから。

無垢材はいくら削っても金太郎飴と一緒できれいな木目が出てきます。しかし複合の方はきれいな木目は表面の薄い板だけですので削る事もできないし深い傷が付くと下地のベニヤが出てくる可能性があります。

一方で無垢のフローリングは気候によって多少の反りや収縮があります。これを自然のことだと納得できるかは人によって違います。複合フローリングはそういった材料の変形はほとんどないので扱いやすいと言えます。

このような違いを説明したうえでお客様から材料を選んでいただくというのが大事なことだと思います。ちなみに私は無垢派ですけど(*^_^*)


2011年6月16日-6:46 PM

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