有限会社田中工務店

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大雨の傷跡

7月29日から30日にかけて大雨が新潟と福島を襲いました。

報道では三条の下田地域と十日町と阿賀市の被害が多数伝えられていますが、我が栃尾も下田に近い地域を中心に甚大な被害を受けました。

7月29日の時点で川の水位がかなり上がってきていました。

7/29の刈谷田川と西谷川の合流地点


この先、集中豪雨がくるとヤバイなぁと思っていたら、7月30日の午前3時くらいから叩きつけるような強い雨が降り始めました。その強い雨は2時間以上、勢いを弱めることなく降り続けました。

4時過ぎに外に出てみると排水が間に合わないため道路が冠水状態でした。その日の現場作業は中止にさせてもらい、とりあえず今工事中の現場と気になるお客様の家を確認に行きました。

そのうちに下田に近い地域が大きな被害を受けているという情報が入ってきました。多くの箇所で土砂崩れが起こっていて、雨がまだ降っている状態でしたのでその日は現地を見にいけませんでした。

数日後に見に行った時の様子です。

土砂崩れで片側交互通行に


橋に流されてきた樹木が


倒れた電柱


この木が立っているところは川岸です


浸水によってダメになった家財道具の山


床上浸水や土砂崩れによって大きな被害を受けた家が多数見られましたが被害を受けた方の事を考えると写真を撮る気にはなれませんでした。

東日本大震災の時も思いましたが自然の力は我々人間の想像をはるかに超えています。僕たち人間は太古の時代のように自然を恐れる気持ちをもう一度持つべきなのかもしれません。山や川の近くといった自然の影響を受けやすい場所を避け、良い条件の土地に家を建てる。すごくシンプルな考えです。もちろん先祖代々住んできた場所であればそんな単純な考えにならないのも分かります。しかし誰か命を落としたら先祖は喜ぶでしょうか?

色々な考え方があって良いと思いますので最後は本人の判断だと思います。

今回の被害から学んだ事を今後の家づくりに生かしていくことが我々の責任だと思っています。

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2011年8月4日-8:48 PM

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