有限会社田中工務店

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手造り家具 in tokyo 加工&納品編NO.2

たまた、ご無沙汰のレポートとなりました。

今回は無垢板を使ったローテーブルとサイドテーブルの製作・納品についてご紹介します。

まずは材料となる板を選びます。

弊社の置場には地元で伐った色々な材種の厚板材が保管されています。

主なものでイタヤカエデ、イチョウ、モミ、サクラ、ケンポロといったところです。

これらの材料も伐採してすぐに材料として使えるわけではなく、製材後に長い時間をかけて自然乾燥させなければなりません。

最低でも1年半くらいは必要だと思います。

材料にするにも手間ひまがかかるということを覚えていてください。

寸法を確認して、このイタヤカエデを使うことにしました。


もちろんこのイタヤカエデも製材してから数年は経過していて十分に自然乾燥させてあります。

この2枚の材料を使ってローテーブルを造ります。


所定の寸法に切断して表面をプレーナー掛けするとこんなにきれいな木肌があらわれます。


板の小口に溝を掘ります。


溝掘り完了。


雇い実を溝に差しこむ。


接着剤を併用して2枚の板を剥ぎ合わせます。


まるで1枚の板のようにぴったりと接合されます。


接着剤が乾くまで治具で固定します。


テーブルの脚の取付けの様子


脚を取付けるとこんな感じに。


板の裏はステンレスのアングルでがっちり留めて、接いだ部分が口を開かないようにします。


オイルフィニッシュで塗装。


最後にこの焼きコテで・・・


テーブルの裏に・・・


会社のPRをして完成です。


以上が無垢のテーブルが出来るまでの大雑把な工程です。

まめに撮影したつもりでしたが木の表面をサンドペーパーで丁寧に研磨する工程が抜けていたりしてます。

続いてはこのように丹精込めて造った家具を東京のお客様に納品した様子をご覧ください。

東京に向かう関越道からの眺め。4月ですが新潟は雪が残っています。


東京に入りました。


ローテーブルがリビングに納まりました。


自然の木の肌合いがきれいです。


このベッドサイドテーブルはケンポロという木で造りました。


新潟で育った木から造った家具が東京に運ばれて、お客様とこれから長い時間を共にすることと思います。

1年後、5年後、10年後とどんな変化をしていくのか楽しみです。

お客様に愛されることを切に願います。

2012年7月3日-7:34 PM

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