有限会社田中工務店

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築47年の家のリフォーム⑦

外壁工事のその後です。

杉板を横貼りしたら押縁という材料で板を押さえて留めます。

板はどうしても反り返ろうとしますので、この押縁でそれを抑えるのです。

押縁の施工後(縦に455mmピッチで留める)

押縁のアップ写真。板と同じ杉材を使用。

この押縁を取りつけた後は2回目の塗装を行います。

材料はおなじみのウッドロングエコです。

ウッドロングエコの2回目の塗装

1回目の塗装は加工場で塗りますが、2回目は取り付けた後に塗ります。

塗料自体は無色透明なので塗ったか塗らないか良く分かりません。

しかしホントにこのウッドロングエコというのは不思議な塗料です。どんな色になるかは樹種や木の性質によって様々です。

桧やヒバ等の油気の強い材料は色が付きにくいみたいです。杉のような材料は良い感じで仕上がります。これから色々な材料にこの塗料を塗ってどんなふうに仕上がるか確認したいと思っています。

「どんな色になるかは分からない」なんてのは今の時代ではちょっと考えられないかもしれません。見本とちょっとでも色が違っていたらクレームとなる世の中ですから。しかし、予定調和的なものにはドキドキも感動もありません。「どんな色になるかは自然が決める」なんてのも楽しいと僕は思うんですけど、変ですかね(*^_^*)

僕はこのウッドロングエコという塗料に無限の可能性を感じています。

今までも「木は好きだけど外部に使うのは、メンテを考えるとちょっと・・・」と尻込みするお客様がたくさんいましたが、この材料は塗り替えの必要は全くないとのことです。どちらかというと色を付ける塗料というよりは木の防腐材といった感じかもしれません。ですが木の素材を活かした味わいのある色に変化をしていきます。とても自然な色に。

これからは「外壁も木の板で!」というお客様が増えるといいなと思っています。

2011年7月19日-8:58 PM

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