有限会社田中工務店

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自然素材にこだわった和室のリフォーム工事①

以前に「木の加工を見て大工について思う」と題してブログを書きました。そこでとりあげた現場が今日からリフォーム開始となりました。

こちらのお宅は5年ほど前まで呉服屋さんとして商売をされていた店舗兼住宅です。この家を建てたのは昭和45年なので築41年(ちなみに僕と同い年)となります。

工事の概要は和室2部屋の天井貼替え(無垢の杉板)、繊維壁をエコカロンに塗り替え、畳の表替え、縁側サッシの取替え、そして昔の店舗部分の上り間を客間にリフォームといったところです。

まずは工事前の写真をご覧ください。

築41年の和室。天井もかなり汚れています。


その当時流行った繊維壁


こちらの繊維壁ですが触ると粉が落ちてくるので、非常に手入れのしづらい素材です。41年という歳月を経て、かなり汚れが付着していました。昔はタバコを吸う人も多かったし、石油ストーブの煙なんかも汚れの原因かと思われます。この天井や壁の汚れのせいで部屋が暗く感じられます。

次は旧店舗部分の上り間をご覧ください。

旧店舗の上り間


旧店舗の上り間。ここで反物を広げたりしたんでしょうね。


この部屋をきちんと間仕切りして、独立した客間とする計画です。

そして本日より着工となったわけですが、まず1番に始めた仕事は繊維壁の層を剥離剤を使って剥がし取るというものです。これは大工が仕事に取り掛かる前に左官職人が行いました。

奥の方で繊維壁のはがし取り作業しています。


繊維壁のはがし取り後。ちょっと分かりづらいですね。


明日から大工も乗り込みです。

またレポートします。

2011年6月21日-6:38 PM

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