有限会社田中工務店

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2015年仕事始めにあたり考えること

新年明けましておめでとうございます。

本日1月5日より2015年(平成27年)の仕事始めです。

とは言っても事務方の私と私の母だけが仕事で現場の人達は明日から仕事初めとなります。


さて申し遅れましたが実は昨年の11月29日に父親から代表取締役を引き継ぎました。

この困難な時代に会社のかじ取りをするのは大変な重責ですが、いつかこの日が来ることを子供のころから覚悟してきました。

私は創業者である祖父にとても可愛がられて育ちました。両親との思い出よりも祖父祖母との思い出の方が記憶に深く残っているくらいです。

私が大学2年生の時に祖父が亡くなったのですが、その時に思ったことは「じいちゃんが作った会社を潰すわけにはいかない」ということです。

大学卒業後はゼネコンに就職して13年も勤めていましたが祖父が亡くなった時の自分の想いにブレはなく、いつかその時がきたら家業を継ごうと思ってました。

そして平成18年の4月に㈲田中工務店に入り専務取締役としてこの8年半仕事をしてきました。

この8年半の期間は決して順風満帆だったわけではなく、新築住宅の件数をはじめとして仕事の絶対量が大幅に減りました。

この先も客観的に見るとバブルの時のような右肩上がりの好景気が来ることはないでしょう。

物にあふれた時代に右肩上がりの好景気が来るわけがありません。

そういった意味ではアメリカが主導してきた資本主義の形はもう行き詰まっているのだと思います。

2011.3.11の東日本大震災と福島第一原発の事故を契機にいろいろなことを考えた人が多かったことと思いますが私はこの震災と原発事故を経て、日本人の価値観はだいぶ変わっていくのではないかと思いました。

仕事の面で考えるとこれからは本当に人々に必要とされるものだったりサービスだけが残っていくんだと思います。そういう意味では余計なものに人々はお金を使わないので経済的な視野で見れば経済の縮小と言えるでしょう。

しかし限られた資源を大事に使い、必要のないものは作らないというのはある意味本当の成熟した社会だと思います。

これから本当に必要とされる家とは?

人々の暮らしに役立つことは何か?

これらを日々まじめに考えて健康で快適な暮らし方を提案し、きちんとした仕事をしてお客様に喜んでいただくことが工務店の仕事の本質だと考えます。

これからも有限会社 田中工務店が人々に必要とされる工務店であり続ける為に社員一同努力してまいります。

ちょっと堅苦しくなりましたが今年のスタートというより有限会社 田中工務店の新たなスタートに際しまして考えを述べさせていただきました。


2015年1月5日-11:58 AM

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